何度も旅行している大好きな尾道に6年ぶりに足を運んできました。
今回は貝殻に魅せられたマスターがいる、博物館のような洋酒喫茶ロダンをご案内します。
元遊郭街・尾道新開地区のバー「洋酒喫茶 貝の店 ロダン」へ

夕方ホテルにチェックインすると、あいにくの雨が降ってきました。
午前中はしまなみ海道をサイクリングしていたので、すぐにホテルの温泉に浸かりたいのが正直なところ……。
「尾道に来た意味がないじゃろがい」と自分を鼓舞して、歓楽街である新開(シンガイ)エリアへ向かいます。
緊急事態宣言が開けてまだ間がありませんし、お酒を出す店だから閉まってるかも……。

こちらがお目当てのバー、「洋酒喫茶 貝の店 ロダン」。
「蓄音機ギャラリー」という看板も掲げられています。



扉を開けると、チャーミングなママさんが出迎えてくれました。
「ロダンが目当てだったので、開いていて良かったです」と言うと、「開けていてもお客さんが来ないからしばらく休んで、最近再開したのよ。良かったわね」とママさん。

もともとは普通の喫茶店だったロダンは創業60年ほど。
現在は味のあるマスターとママさんのおふたりで営業されてます。
貝殻博物館のようなロダンの店内





まずは貝殻博物館のような店内をじっくり見学させていただきました。
世界中の貝殻、海洋生物の剥製、海にまつわる雑貨だけではなく、ピンバッジやタバコのパッケージなど、マスターのお眼鏡にかなったアンティーク品が飾られています。





マスターの蒐集っぷりに、興奮を覚えました。
貝殻に魅せられたロダンのマスター
尾道で生まれ育ったマスター。
尾道は海に囲まれているので貝に触れる機会は多かったけど、意外なことに貝に興味を持つようになったのは大人になってからなんだとか。
ひとつひとつの貝や虫の標本をどこでどうやって採ったのか説明してくださり、その話が面白いこと。
貝を見て、「綺麗」「不思議な形」という感想だけで終えたらもったいないように思えて、帰宅後貝にまつわる本を読んでいます。

店を出る際、お土産にマスター手作りの巻貝ストラップをいただきました。
いつか行きたいとか悠長なことを言わずに、すぐにでも足を運んでいただきたい店です。
洋酒喫茶 貝の店 ロダン・店舗情報
【最寄駅】JR尾道駅より徒歩約20分
【住所】広島県尾道市久保2丁目14-13
【営業時間】19時~23時半
【定休日】日
東京、関西、名古屋にある喫茶店を紹介するムック本「すごい喫茶店・カフェ100」(11月25日発売)の関西編を私が監修しております。
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本をお供に喫茶店に足を運んでいただけたら嬉しいです。