こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。
当記事では小倉駅前の雰囲気が良いレトロな喫茶店を2店ご紹介しています。
禁煙の喫茶店が良い方は1店目の「ドン珈琲店」を、純喫茶らしい雰囲気を味わいたい方は、2軒目の「カフェ・ド・ファンファン」がおすすめですよ。
小倉駅前・ドン珈琲店で豪華な500円モーニングを
小倉駅南口すぐの場所にあるドン珈琲店。
名曲喫茶、画廊喫茶、さまざまな喫茶店に行きましたが、「篆刻喫茶」という肩書きははじめて。
鳥かごの上部に緑色のインコがいるのがわかりますか?
名古屋のシューカドー以来の看板鳥がいる喫茶店です。
インコの名前は弥太郎くん。
壺の上が弥太郎くんの定位置。
微動だにしないから最初は剥製かと思いました……。
ペットショップで長い間犬と過ごしていたから、「ワンワン」と犬の鳴き真似をするそうです。
シューカドーのおおちゃんと同じく、弥太郎くんもかなりのご長寿インコなんだとか。
モーニングは萩焼の大きなマグカップになみなみ注がれたコーヒーと、具材たっぷりのホットサンドにサラダ付き。
ワンコイン(500円)と思えない豪華さです。
ヨーグルトかと思ったミルクはホイップクリームで、コーヒーに入れるとなめらかな味わいに。たっぷり飲めて嬉しかったです。
ドン珈琲店の創業は昭和56(1981)年。
マスターは印章を作成する篆刻家でもあり、店内にはマスターの作品やアート仲間の絵画や陶器が展示されています。
ドン珈琲店・店舗情報
【最寄駅】小倉駅南口より徒歩3分
【住所】福岡県北九州市小倉北区京町3-6-19
【営業時間】8時~18時
【定休日】日
※全席禁煙
全席喫煙可。カフェ・ド・ファンファンはコーヒーの種類が豊富
帰阪する前に寄ったのは、京町銀天街にあるCAFE DE FAN FAN(カフェ・ド・ファンファン)です。
店名からすかさず岡田眞澄を思い出しましたが、由来はフランスの俳優ジェラール・フィリップの愛称からでしょうか?
看板や食器にトリコロールが使われていますし、私の説は当たっていそう。
入ってすぐの場所に「足の下のステキな床」があり、すかさず激写。
2階への階段もありましたが、現在は使われていないようです。
創業は昭和42(1967)年。
今となっては貴重なタバコの吸える喫茶店のため、愛煙家に人気が高いそう。
15時前に入店しましたが、まだランチタイムだったのでナポリタンセット(750円)を注文。
酸味と甘みのバランスがいいケチャップで味付けされた昔ながらのナポリタンでした。
▼小倉経済新聞がナポリタンと店内の様子をYouTubeにUPしています。
「珈琲党の店」と看板に書かれてあったので期待していたんですが、食後のブレンドコーヒーはなかなかの味でした。
ストレートコーヒーだけでも10種類あったので、コーヒー好きは試しに行ってみては?
モーニングは8時から11時まで、580円です。
CAFE DE FAN FAN(カフェ・ド・ファンファン)店舗情報
【最寄駅】小倉駅南口より徒歩5分
【住所】福岡県北九州市小倉北区京町1-2-8
【営業時間】8時~20時
【定休日】元日のみ
※全席喫煙可
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