雑記

神戸の喫茶店、書いてどうなるのか

喫茶ポエムのプリン
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今回の記事は単なる日記、役立つ情報は書いていません。

2020年の喫茶店始めは神戸御影のコーヒーハウス井戸

井戸・一階全景

2020年の喫茶店始めとして訪れたのは、神戸御影の「コーヒーハウス井戸」。


最終目的地は、元町の生田神社前に新規開店したブックカフェ&バー(閉業済)。

「これから芝田真督(しばたまこと)さんの写真展を見に行く」と顔見知りの井戸のスタッフに話すと、私物の写真集を見せてくれました。

 

ジェノベーゼ&ウインナーセットジェノベーゼ&ウインナーセット

 

嬉しかったのは井戸のスタッフの女の子が、ネットで広島の喫茶店を検索している際に当ブログの「中村屋」の記事を見つけ来店したと伝えてくれたこと。

実際に足を運んでもらえるように書いているので、ありがたかったなぁ。

神戸の観光客の多くが三宮・元町エリアに足を向けますが、阪神間もぜひ歩いてほしいところ。

コーヒーハウス井戸のある阪神御影駅周辺は下町情緒のある御影市場や、モダニズム建築「御影公会堂」が残っています。

井戸のベテランスタッフ自身がかなりの喫茶店好きでもあるので、喫茶店談義をしたい方はコーヒーハウス井戸を訪れてみることをオススメします。

2023年1月、井戸のスタッフの方が独立して手作り純喫茶「月珈」を開店しました

消え行く純喫茶を守る、神戸元町・喫茶ポエム

喫茶ポエム・外観

続いて元町商店街の喫茶ポエムへ。

店に立つマスターの山﨑さんは神戸の喫茶店文化を残すために活動している、救世主のような方です。

ポエムの試みが広がれば、全国的にも喫茶店を継いでくれる人が増えるはず……期待を込めて応援しています。

実は2019年の喫茶店納めは、山﨑さんが引き継いだ海岸通りの「喫茶ラン」でした。

 

喫茶ポエムのプリン喫茶ポエムの絵になるプリン

 

ポエムを含めて神戸の喫茶店文化を自分なりに応援する方法がブログを書くことだったんですが、山﨑さんと直接お話したことはなかったんですよね。

決して社交的ではないのでドキドキしながら山﨑さんにご挨拶したら幸いにも私のことを知っていてくださっていた上に、スタッフの女の子まで私の記事に目を通してくれたことが判明。

ブログに導入しているアクセス解析ツールによると、喫茶のすたるじあの読者は25才〜34才の女性が多いと判明しているんですが、実際に読者の方とお会いする機会ははじめて。

しかもコーヒーハウス井戸と続けて2連続!

僥倖としか言いようがない1日でした。

喫茶店ビギナーに読んでもらうために

今まで喫茶店に立ち寄る人は、目的の一手段として利用することが多かった。しかし近年、喫茶店それ自体が目的という「純喫茶族」が増えている。つまりは喫茶店で時間を過ごすことを純粋なる目的とし、そのためだけに電車バスを乗り継いでいくほど、真のお愉しみとなっている。

引用:東京人 2019年6月号・沼田元氣「喫茶時代・純喫茶礼賛」より

当ブログは「純喫茶族」ではなく喫茶店に興味を持ちはじめた「喫茶店ビギナー」が、ネット検索したときに見つけてそのまま足を運んでもらえるように想定して書いています。

(ハイペースで喫茶店めぐりをしている人が情報を得る場所はSNSなんだろうなというのが実感としてあるので、当ブログはお役に立てないと思います)

多くの方の目に留めてもらうために、記事が役に立ったらTwitterなどで拡散していただけると助かります。

細く長く更新することで微力ながら後押しできますように。

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