地名を聞いただけで胸が痛くなる青森県津軽地方は、私にとってノスタルジーの象徴。
当記事では青森土産にぴったりの「金魚ねぶた羊羹」をご紹介しています。
青森土産にぴったりの金魚ねぶた羊羹を大阪で発見
うめだ阪急の「日本の銘菓撰」コーナーでご当地のお菓子をチェックしていたときに、目に止まったのが青森土産としても人気の「金魚ねぶた」を模した羊羹でした。
金魚ねぶたとは
「金魚ねぷた」は組ねぷたの源であると言われています。ねぷた同様、昔は骨組を竹で作っていましたが、現在は針金で作られたものが主流となっています。昔から「幸福をもたらす金魚」として庶民に喜ばれてきた「津軽錦」と呼ばれる金魚を模ったものです。赤い色と愛嬌のある顔が可愛らしく、津軽一円の民芸品として親しまれています。
箱の中には手の平サイズの金魚がたっぷり詰まっています。
金魚ねぶたの親玉のようなちょうちんは山口県の柳井市の民芸品「金魚ちょうちん」です。
金魚ねぶた羊羹の食べ方
金魚の包装紙を開けると、マスカットの果実のような丸い羊羹が登場します。
容器はゴム製の風船。丸い羊羹に爪楊枝を刺すと、ゴムがくるりと剥けて食べられます。
紅玉りんごのジャムも混ざっているので、羊羹でありながらさっぱりした味。
羊羹のようなグミのような……はじめて口にする食感でした。
なかなか行くことができない津軽を思って、ひとつひとつ大切に味わいました。
楽天、Yahooショッピングからネット注文も可能
楽天などでも取り扱いがあるので、興味のある方はぜひ一度ご賞味ください。
贈り物として誰かに送っても喜ばれますよ!
金魚ねぶたを作る武内製飴所は津軽飴の元祖
金魚ねぶた羊羹を作っている武内製飴所は創業1858年(安政5年)。
150年の歴史を持つ水飴、「津軽飴」の元祖店。
健康食品としても人気の「津軽飴」は楽天などでも販売しています。