こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。
写真のデータを整理中、神戸から西宮に移転した「とっておきの喫茶店」の写真が出てきたので、この機会に紹介することにします。
秘密にしておきたい夙川駅前の喫茶店、羅甸區 (らてんく)の営業時間は3時間半
兵庫県西宮市にある、阪急沿線随一のパンとスイーツと桜の街・夙川。
阪急夙川駅から歩いてすぐの場所に、秘密にしておきたい老舗喫茶・羅甸區 (ラテンク)があります。
ラテンクとは昔の日本語訳でカルチェラタンのこと。
カルチェラタンはパリの地名で、学生街の呼び名。
夙川がセーヌ川だと思えば、この場所に移転したのも納得です。
羅甸區は何度訪問しても閉まっているので幻のような存在でした。
何度目かの訪問で「しばらく休みます」という張り紙を確認したのち、数カ月後に来ても開いていなかったので、もう店仕舞いされたのだろうかと諦めかけた矢先にようやく入店でき、喜びもひとしお。
以前は昼から営業していたそうですが、現在は18時開店。
何度来ても開いていなかったわけですね。
世界的写真家・植田正治も贔屓にしていた
1977年から神戸の元町駅前のビルの2階で営業し、夙川に移転して十数年。
元町にあった頃と変わらず、ランプや古時計や骨董品が飾られているので「全然変わってない!」とかつての常連さんも喜ばれるのではないでしょうか。
世界的写真家・植田正治も羅甸區が元町にあった頃、贔屓にしていたのだとか。
亡くなった名物マスターの代わりに奥様が店を続けられています。
白髪のマスターの絵が店内を見守っていました。
たっぷりのコーヒーにこんぺいとうのお土産付き
コーヒーは耐熱ガラスのポットでたっぷり出てくるのが、羅甸區流。
2杯目のためにアルコールランプが用意されている気遣いが素敵。
羅甸區でお土産に持たせてもらった金平糖と乾パンを齧りながら、昨日のことを反芻している。入れるとは思っていなかったので、長居できなかったことが残念だった。冬の足音が徐々に近づく頃にまた行ってみたいな。 pic.twitter.com/PVIOWWM6bd
— コトリス (@Kotori_fresh) August 6, 2016
金平糖や乾パンなどのお茶菓子でサービスで付いて、さらに持ち帰り用をお土産に持たせてくれます。
本当は秘密にしておきたいけど、コーヒー好きには全力で薦めたい。
羅甸區はそんな喫茶店です。
喫煙可なので、愛煙家にもおすすめします。
羅甸區 (ラテンク)・店舗情報
【最寄駅】阪急夙川駅より徒歩2分
【住所】兵庫県西宮市羽衣町7-28
【営業時間】18時~21時半
【定休日】日
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