こんにちは、旅する喫茶店愛好家のコトリス(@Kotori_fresh)です。
当記事では倉敷・児島エリアでおすすめの喫茶店「サンレモン」をご紹介しております。
店内写真、メニュー、営業時間などの店舗情報も網羅しておりますので、最後までぜひご覧くださいね。
岡山の瀬戸内海に面した児島エリアとは
児島は古くから繊維産業が盛んで、「ジーンズの聖地」として知られるエリア。
本州〜四国を結ぶ「瀬戸大橋」がかかっており、瀬戸大橋を渡るともう香川県です。
かつては児島市という独立した市で、今は倉敷市と合併されています。“島”とついていますが、離島ではありません。
同じ倉敷市内に以前紹介した純喫茶「西洋乞食」がありますが、この2店は公共交通機関ではハシゴしにくい場所にあるため行く際はどちらか1店に絞りましょう。
私が児島をはじめて訪れたのは2014年8月。
マガジンハウスのムック「Hanako okayama」で岡尾美代子さんと高橋ヨーコさんが児島を旅しているのを見て、ずっと気になる街だったんです。
懐かしい風景に惹かれていつか歩いてみたいと思ったまま時が過ぎ……。
18きっぷシーズンが終わりそうな8月後半、今こそ行かねばと自分を奮い立たせ大阪から電車を乗り継ぎ児島に向かいました。
児島駅周辺で一番おすすめの喫茶サンレモン
児島駅から20分近く歩いて、ようやく「サンレモン」に到着。
インパクトのある巨大なレモンの串刺しが目印です。
児島駅にはレンタサイクルがあるので、自転車を利用して来るのが楽チンです。
サンレモンは“いにしえ”のカフェ。80年代感溢れる内装に胸キュン!
レモン色のテーブル&チェアと赤いライトで統一された「サンレモン」という店名に相応しい内装。
「Hanako okayama」であらかじめ店内の様子を見ていたので心の準備はしていましたが、写真で見るよりずっとキュートです。
青春を謳歌している高校生カップルがデートしていそうな雰囲気……。
映画「横道世之介」に出てきそうな80年代感を感じます。
大阪から電車を乗り継いできた疲れが吹き飛びました。
サンレモンでしか見たことがない珍しいフルーツクリームソーダを注文
インスタ映えするかき氷として話題の「ピエロフラッペ」を食べてみたかったのだけど、あいにく売り切れとのこと……。
ホットケーキと、メロンクリームソーダの中にフルーツが散りばめられた「フルーツクリームソーダ」を注文しました。
運ばれてきたホットケーキとフルーツクリームソーダを見て、また胸キュン。
メープルシロップが入った星型の容器の可愛さ!
別添えのフルーツも嬉しい。
こんがりきつね色のホットケーキは小腹が空いているときにちょうどいいボリュームです。
一枚はメープルシロップを、一枚はバターをつけていただきました。
はじめて飲むフルーツ入りのメロンクリームソーダ。
上に乗ったバニラアイスがメロンソーダの炭酸感を引き立てます。
難波里奈さんの著書でも紹介されているそうですよ。
サンレモンのメニューは100種類以上!モーニングがお得
内装ばかり注目してきましたが、サンレモンの何よりの特長はメニュー数が多いこと!
100種類以上あるそうなので、どれを頼もうか迷うはず。
8時から11時までのモーニングは562円。
たくさん食べたい方のためにボリュームのあるサンセット(778円)も用意されています。
11時から14時半まではランチタイム。
お昼の定番Aランチ、Bランチのほか、ランチタイム以外にも注文できるトルコランチや、がっつりランチまで。
全メニューを制覇するまで、一体どれだけの時間がかかるんでしょうか……。
20時まで営業しているので、ディナーにも最適ですね。
サンレモンはマッチがもらえる喫茶店
サンレモンでは貴重なマッチがもらえますよ。
モチーフは日の丸?外国の雑誌みたいなモダンなデザイン!
思い出にぜひ持ち帰ってくださいね。
サンレモン・店舗情報
【最寄駅】JR児島駅より徒歩15〜20分
【住所】岡山県倉敷市児島小川5丁目1-1
【営業時間】8時~20時
【定休日】木
【公式インスタ】https://www.instagram.com/p/B_obG8wlPEU/
▲サンレモンの内装と店の歴史が紹介されています▲
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