こんにちは、喫茶店愛好家のコトリス(@Kotori_fresh)です。
島根県滞在2日目は宿泊していた出雲市にある喫茶店に行ってきました。
▼1日目はこちら。浜田市・日東紅茶ティーパーラー
出雲市での目当ては昭和47年創業の喫茶ラブラブ。
山陰の情報誌と松山のフリーペーパーがともに喫茶店特集だったのでゲット。地元民に愛され続ける喫茶店が数多く紹介されている。「暖暖松山」では、松山に行った際に立ち寄った喫茶店が全て紹介されていた。PDFでも見られます。https://t.co/ZiIlw5gR9Y pic.twitter.com/XA3BlkJR2p
— コトリス|鳥の巣舎 (@Kotori_fresh) October 19, 2016
山陰のタウン情報誌「ラズダ」の「山陰レトロ探訪 クラシックカフェ」特集で喫茶ラブラブを知ったのは、2016年10月。
再び島根を訪れることがあれば、必ずラブラブに行こうとずっとチャンスをうかがっていました。
今回は念願叶って行くことができた出雲市神西沖町の喫茶ラブラブを写真満載でご紹介します。
出雲市国道9号線沿い。宮殿のような外観の喫茶ラブラブ
ラブラブがあるのは島根県出雲市西部の神西湖(じんざいこ)のそば。
この辺を走るバスは1日3本のみ。
最寄駅は山陰本線の「出雲神西駅」ですが、2.3キロ離れているので徒歩で30分ほどかかります。
私の宿泊場所は「西出雲駅」だったので、さらに時間がかかり徒歩で約1時間……。
「ドライブイン探訪」の著者の方も徒歩でドライブインに行ってるんだから、これくらい大丈夫。
自分を励ましながら変化のない国道9号線沿いを1時間歩き、念願のラブラブに到着。
ギリシャ宮殿のような外観をいろんな角度から写真に収めたかったんですが、帰りの時間を考えるとそんな猶予はありません。
さっさと店に入ります。
マスターだけではなく集うお客さんまで優しい。ラブラブは愛に溢れた喫茶店
店内は昭和が薫るクラシカルな調度品でまとめられている一方で、飾られた雑貨はアメ車の模型やマリリン・モンローの人形など、オールドアメリカンのものが多し。
マスターは現役のハーレー乗りだそう。
冷たい雨に打たれて気が滅入ったのですが、思った以上に素敵な空間だったので元気を取り戻しました。
マスターに大阪から来たことを話すと、ラブラブ創業当時からの人気メニュー「イタリアンスパゲッティ」をご馳走してくださいました!!
しかも、たまたま居合わせたお客さんが「車で送りますよ」と申し出てくれたおかげで、再び1時間かけて駅に戻る必要がなくなりました。
「島根に来るたびに旅の手助けをしてもらっている」と相乗りさせてくれたお客さんに話すと「田舎の人は暇だから」と謙遜されていましたが、島根以外の場所でそこまで良くしていただくことはありません。
「島根の人は温かいからね」というマスターの言葉を心底実感できた出来事でした。
ラブラブという店名には深い意味が込められているので、ぜひマスターに由来を聞いてみてください。
喫茶ラブラブのモーニングとおすすめメニュー
モーニングは2種類、11時まで注文可能
・Aセット(550円)トースト、サラダ、スクランブルエッグ、ドリンク
・Bセット(630円)サンドイッチ、サラダ、フルーツ、ドリンク
※ドリンクはコーヒー、紅茶、オレンジジュース、ミルクから選べます
・イタリアンスパゲッティ
遠方からも食べに来る人がいる一番人気のメニュー
その他のメニューはラブラブのインスタグラムアカウントで見られます。
喫茶ラブラブ・店舗情報
【最寄駅】JR出雲神西駅より徒歩30分
【住所】島根県出雲市神西沖町2107-1
【営業時間】8時半~18時
【定休日】木、第2金(詳細はインスタグラムでご確認ください)
【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/kissa.lovelove/
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