まんぷくのロケで使われているスポット、第二弾のご紹介は京都御所の北側にある「同志社大学 今出川キャンパス」です。
この記事では、自分で撮った写真で同志社大学 今出川キャンパスをご案内します。
まんぷくオープニングなど、同志社大学 今出川キャンパスが何度も登場
10月8日(月)に放送された第7話で萬平(長谷川博己)が福子(安藤サクラ)に告白した恥ずかしさから「あ〜どうしてあんなこと言ってしまったんだ!」と叫ぶシーンや、福子と萬平がデートするシーンなど、すでに何回か同志社大学が登場していますね。
明治から昭和初期に建てられたレンガ造りの重要文化財が並ぶ今出川キャンパスは、昭和10年代が物語のスタートになる「まんぷく」の世界観にぴったりだと思います。
開かれたキャンパスなので外観は自由に見学できますが、建物内には入れません。
重要文化財である建物内に入りたい方は、最後にご紹介する今出川キャンパスツアーにご参加ください。
彰栄館(しょうえいかん)
塔屋は鐘塔と時計塔を兼ねており、毎朝の礼拝を告げる鐘の音は、明治以来、同志社中学校が岩倉キャンパスに移転するまで、司鐘生と呼ばれる中学校の生徒が担当していました。
クラーク記念館
ドイツ・ネオ・ゴシック様式の建物で、同志社大学のシンボル。
神学教育の学舎として使われていましたが、今は礼拝や講演会に利用されています。
船形天井やシャンデリアなど、クラシカルな雰囲気を醸し出す館内のクラーク・チャペル。
通常公開はされていませんが、毎週火・水・金曜に行われているチャペル・アワーは学生でなくても参加できます。
中に入りたい方はスケジュールをご確認の上、ご参加ください。
同志社礼拝堂
プロテスタントのレンガ造チャペルとしては日本最古。
内部は木の小屋組を露出させ、簡素でつつましい雰囲気です。
こちらも通常公開されていませんが、オルガンの響きに耳を傾けながら祈りの時間を過ごすメディテーション・アワーは一般参加も可能。
見学の時間も設けられています。
詳しくは メディテーション・アワー/チャペル一般公開 をご確認ください。
ハリス理工学館同志社ギャラリー(まんぷくに登場)
理工学部専用校舎として建てられました。
現在は同志社のあゆみや創立者・新島襄の志を学べるギャラリーとして使われているためどなたでも入れます。
萬平が収容された留置所(大阪憲兵隊東大阪分遺隊)の外観ロケ地はここ。
第17話で釈放された萬平を福子と世良が出迎えた場面など、何度も登場しています。
【同志社大学が朝ドラに登場!】
NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」に今出川キャンパスが登場!6月中旬には主演の安藤サクラさん、長谷川博己さんをはじめとした出演者の皆さんが今出川キャンパスでロケを敢行! 今回の撮影シーンは初回放送日の10月1日に登場し、10月4週目までの放送で登場します! pic.twitter.com/2L4PRtL8mF— 同志社大学 (@DoshishaUniv_PR) September 26, 2018
重要文化財内部を見学できる今出川キャンパスツアー
定期的に重要文化財(クラーク記念館、同志社礼拝堂、彰栄館、有終館、ハリス理化学館)を基本に、良心碑や図書館(外観のみ)などを現役の同志社生が案内してくれるキャンパスツアーが開催されています。
事前の申し込み不要かつ無料で参加できます。ご興味のある方はぜひご参加を!
詳しくは下記リンクをご参照ください。
神戸女学院大学もまんぷく撮影ロケ地
関西の大学では、兵庫県西宮市にある「神戸女学院大学 岡田山キャンパス」もまんぷくのロケ地として登場。
中庭の噴水前が女学校時代の福子、敏子、ハナがお弁当を食べるシーンで使われていました。咲姉ちゃんが転院した摂津病院のロケ地も神戸女学院です。
同志社の近代建築では「八重の桜」の新島八重が暮らした新島旧邸もおすすめです。
当サイトでは投げ銭システムを導入しております。
支援金はサイト運営費に使わせていただきますので、ご協力お願いいたします。