こんにちは、マッチ作りの淑女コトリス(@Kotori_fresh)です。
5月12日(土)はマッチの日。
(マッチの日でググると9月16日もマッチの日と出てくるんだけど、マッチの日は2日あるの?)
私のささやかな趣味のひとつが手作りマッチを作ることなので、今日はマッチの話を。
オリジナルマッチを作る方法が知りたい方は目次の2に飛んでくださいね。
手作りマッチを作りはじめたきっかけ
一箱古本市に出店する際に、「こんなネーミングの喫茶店があったらな」と想像しながら作った空想喫茶マッチをおまけで差し上げたのがはじまりでした。
もともと紙媒体のデザインを生業にしていたのでイラレは使い慣れています。
マッチなら名刺代わりになるし、災害時にも役立つから喜んでもらえるのでは?と思い何種類か作りました。
空想喫茶のマッチをブラッシュアップ。名刺代わりに配りたい。 pic.twitter.com/HgIn5U1OsO
— コトリス (@Kotori_fresh) 2016年9月18日
夜なべしてひとつひとつマッチを作成。喫茶ポストカードも作りましたが、興味のない人にとってはただのカスハガです。 pic.twitter.com/DOPwnHh7XP
— コトリス (@Kotori_fresh) 2016年10月27日
投票に行ったあとは家で空想マッチ作り。桂ヴィレッジフェスの一箱古本市用に久々にデザインした孔雀マッチ。尾道の画廊喫茶「孔雀荘」のイメージ。 pic.twitter.com/oZJavllKrp
— コトリス (@Kotori_fresh) 2017年10月22日
実際にありそうなネーミングが肝で、差し上げた方に「このマッチの店はどこにあるの?」と聞かれたことも……。
いつもは空想で作るんですが、以前紹介した姫路のセリカのマッチを作ってみることにしました。
「セリカ」と書かれたマッチはあるんですが、インパクトのある「クロンボカレー」のマッチが欲しい。よし、作ってみよう。
クロンボカレーのマッチを手作り


パッケージフェチの私は店で買ったレトルトパックの袋を保管していたので、この袋を元にイラレでイラストとロゴをトレースしてプリンタで出力後、糊でマッチにペタリ。

クロンボカレーマッチの完成です。
乙女のごとく写真を見てはため息をついていましたが、手もとにマッチがあることで「セリカ」を近くに感じられ、恋しい気持ちが少し和らぎました。
手作りマッチに不可欠な無地のマッチ
神戸のマッチ製造会社「株式会社ナカムラ」で販売されている100箱1セットの無地マッチに、プリントしたマッチのデザインを貼り付けています。
軸に色のついたマッチ棒は同じくナカムラの「2こまッチ」に入っていました。
マッチ箱は小さなキャンバスでもあるので、イラストが得意な方は直接絵を描いても素敵だと思います。
マスキングテープを貼るだけでも可愛いマッチができそうですね。次はどんなマッチを作ろうかな。
東京、関西、名古屋にある喫茶店を紹介するムック本「すごい喫茶店・カフェ100」(11月25日発売)の関西編を私が監修しております。
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本をお供に喫茶店に足を運んでいただけたら嬉しいです。