兵庫

【芦屋・ファミリー喫茶レマン】日本一短い打出商店街でランチ

ファミリー喫茶レマンの照明
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阪急電車公認のバーチャル駅長をやっていたので阪急沿線には馴染みがあるんですが、阪神の駅は数えるほどしか降りたことがありません。

今回は散策中に見つけた阪神打出(うちで)駅が最寄りの喫茶店をご案内します。

村上春樹が多感な時期を過ごした打出駅で下車

打出商店街入り口

阪神打出駅を降りると目の前に伸びるのは、 全長100mに満たない短い打出商店街。
日本一短いアーケード商店街として知られています。

打出ゆかりの人物といえば、世界の村上春樹。
中学・高校時代に打出に住んでいたそうですよ。


打出商店街の反対側には「風の歌を聴け」に「猿の檻のある公園」として登場した打出公園や、打出に住んでいた頃に通っていた「芦屋市立図書館打出分室」があります。

 

打出商店街

村上春樹が高校生だった昭和40年頃は活気のある商店街だったんでしょうが、今はシャッターが目立ちます……。

打出商店街の入り口・ファミリー喫茶レマンでランチ

ファミリー喫茶レマンの外観
打出駅周辺を散策後に駆け込んだのは、ファミリーレストランならぬファミリー喫茶レマン。

打出駅前の貴重なご飯処だけあって、ランチタイムにはほぼ満席です。

 

ファミリー喫茶レマンの全体図 ファミリー喫茶レマンの照明

店の真ん中に置かれた放射線状に伸びるランプと、ゴージャスなシャンデリアがインテリアの主役。

端っこの席で店内の様子を観察しながら、思い出していたのは横浜の「モデル」和歌山の「巴里」

どちらも席の間仕切りにレンガが使われていて、品のある喫茶店でした。

 

ファミリー喫茶レマンのランチそんなことを考えていたら、ハンバーグ定食が到着。

650円の日替わり定食は私が苦手な魚だったので、850円のハンバーグ定食をチョイス。
喫茶店でちゃんとした定食ものが食べられるのは嬉しいです。

 

ファミリー喫茶レマンの内装2 ファミリー喫茶レマンのカウンター

店を切り盛りするのはおじいちゃんマスターと、息子さんご夫婦。
ファミリー喫茶のファミリーって、家族で営んでいるという意味なのかな……。

お会計のときにマスターに話を聞いてみると、創業から40年以上は経っているそう。

実は村上春樹をちゃんと読んだことがないので、次は村上作品を携えてここでコーヒーを飲んでみたいと思いました。

ファミリー喫茶レマン・店舗情報

【最寄駅】阪神打出駅よりすぐ
【住所】兵庫県芦屋市打出町1−17
【営業時間】8時〜19時半
【定休日】不定休


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