こんにちは、純喫茶保存協会のコトリス(@Kotori_fresh)です。
本日8月11日は山の日。
外観・内装が山小屋風だったり山にちなんだ店名だったり、当ブログでも山系喫茶を何軒か紹介しています。
18きっぷで向かった紀伊田辺駅の駅前にも山系喫茶がありました。
和歌山の喫茶店モーニングの特長はワンプレートとボリューム
紀伊田辺の山系喫茶をご案内する前に、私が和歌山の喫茶店をめぐるうちに抱いた疑問がひとつ。
『和歌山県内の喫茶店モーニングはワンプレートで提供される場合がほとんどでは?』
両手で足りる程度しか和歌山県内でモーニングを食べたことはないんですが、ほぼすべての喫茶店でモーニングが一枚のお皿に盛られて出てくるんです。
このブログで紹介した紀三井寺駅前の「べべ」と箕島の「純喫茶まるき」のモーニングもワンプレートでした。
和歌山の喫茶店モーニングはトースト、サラダに加えハムエッグ的なものも付いてくるのが嬉しい。 pic.twitter.com/pa730khser
— コトリス|喫茶のすたるじあ (@Kotori_fresh) March 28, 2019
ゆで卵ではなく、ハムエッグが添えられているのも特長です。
小食なのでハシゴができず、なかなか検証が進みません。
これは「和歌山あるある」なんでしょうか?
山を愛するマスターが営む紀伊田辺の喫茶軽食けるん
前置きが長くなりました。
紀伊田辺駅から徒歩5分の喫茶軽食ケルンは、山の日に紹介するのにふさわしい山系喫茶です。
昭和56年創業。
おそらくご自宅を喫茶店に改装しているので山小屋っぽさは少ないんですが、山の写真や道標風の看板からマスターの“山ラブ”が伝わってきます。
音のいいオーディオからはジャズが流れており、喫茶ビートルのような趣味の部屋っぽさも感じました。
訪れた喫茶店をすべて紹介しているわけではない当ブログ。
なんで「けるん」を取り上げようと思ったかというと和歌山で食べたワンプレートモーニングの中で飛び抜けて美味しかったからです。
トースト、サラダ、ハムエッグは他の喫茶店と共通していますが、ハムエッグの下にはモッチモチのナポリタンが敷かれていました。
紅茶はポットでの提供という点も嬉しい。
一皿で朝からたっぷりと栄養が補給できるモーニングの価格は530円。
朝から口福を運んでくれる喫茶店でした。
紀伊田辺は喫茶店が多い町なので、モーニングの選択肢も豊富。迷ったときはケルンをおすすめします。
喫茶軽食けるん・店舗情報
【最寄駅】JR紀伊田辺駅より徒歩5分
【住所】和歌山県田辺市湊8-1182-3
【営業時間】8時〜18時
【定休日】日曜
はじめてのZINE(同人誌)「喫茶店の人」の通販をSTORESで開始しました。
物販での売上は純喫茶保存協会の活動資金とブログの運営資金に使用します。
サイト存続のため、ご協力をお願いいたします。