閉店した喫茶店の家具を取り扱うネットショップ「村田商會」。
村田商會がつないだ家具が使われているのは東京近郊の飲食店が多いんですが、実は大阪にも村田商會が納品した家具があるカフェがあります。
今回は村田商會の家具と出会える、東大阪の「シュパーゲルキッサ」をご案内します。
近鉄瓢箪山駅より徒歩5分。店主のセンスが光るシュパーゲルキッサ
近鉄「瓢箪山(ひょうたんやま)」駅下車後、活気のあるジンジャモール瓢箪山(商店街)を通り、瓢箪山稲荷神社の鳥居を過ぎ、「四条町交差点」を曲がるとシュパーゲルキッサに到着。
前面ガラス張りなので中の様子が見えて、入りやすい点がいいですね。
店主のセンスの良さが垣間見える、海外のこども部屋のような配色の壁にはPOPなアートの数々。
4人席、2人席×2、1人席。ゆったりとした席の配置です。
フルーツパウンドケーキ、シュトレン、クッキーなど手土産になりそうな焼き菓子の数々。イートインもできます。
迎えてくださったのは、店主の宗さんとお手伝いに来ていたお母様。
「村田商會さんに薦めてもらって……」と話すと、恐縮するほど歓迎してくださいました。
店主はシュパーゲルキッサがオープンする2017年より前から村田商會のファンで、ネットショップをチェックしていたそう。
木製のフレームと花柄の生地が使われた椅子は、長らく門洋菓子店の喫茶スペースで使われていたそうです。
シュパーゲルキッサのために特注したんじゃないの?と思うほど、店の雰囲気と合っていましたよ。
シュパーゲルキッサ特製クリームソーダ
関西のおしゃれタウン情報誌・SAVVYに掲載された「溺れるプリン」や大好物の「タルトタタン」も食べたかったんですが、今回は自家製エルダーフラワーシロップのソーダに惹かれて、クリームソーダを注文。
ハイネケンの男前なジョッキで運ばれてきて、嬉しいギャップです。
バニラアイスが溶けると爽やかな甘い香りのソーダが、ミルクセーキのような味に。
自分へのご褒美にしたい大人が喜ぶクリームソーダでした。
まとめ
シュパーゲルキッサは、なんでもう少し早く来なかったんだろう……と後悔するほど素敵なカフェでした。
「村田商會が扱っている家具に興味あるけど、東京は遠いなぁ」という方がいたら、シュパーゲルキッサに行って話を聞いてみてはいかがでしょうか。
うっとりするようなメニューにも出会えますよ。
シュパーゲルキッサ(spargel kissa)店舗情報
【最寄駅】近鉄瓢箪山駅南口より徒歩5分
【住所】東大阪市四条町1-2
【営業時間】11時~17時半
【定休日】水・木、その他不定休(Twitterアカウントをチェック)
【公式Twitter】https://twitter.com/spassatengel
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