高知の記事の最後を飾るのは、四万十市のジャズ喫茶。
四万十川の河川敷で蒸し暑い中たぬきケーキを頬張ったあとは、四万十市中村で一番古い喫茶店かつ、「四国ジャズロード」に掲載されているジャズ喫茶「ウォッチ」に向かいました。
四万十川河畔でたぬきケーキを味わったあとは、ジャズ喫茶ウォッチでウインナーコーヒーを☕️
街のことを教えてくれた四万十市観光協会の方に「純喫茶もありますよ」と言われた😅
好きそうなオーラ出てた? pic.twitter.com/D8Wqpwkoyj— コトリス|喫茶のすたるじあ (@Kotori_fresh) June 29, 2020
女性かつ一見さんでも入りやすいジャズ喫茶・ウオッチ
ウオッチがあるのは四万十市中村の中心街。
中村は京都市を模して基盤上に作られているため、「土佐の小京都」と呼ばれています。
女性に好まれそうなヨーロピアン調でクラシカルな内装。
現在ウォッチを切り盛りしているのは、お父様から店を受け継いだ2代目のママ・篠川ひとみさん。
お父様の隆行さんがウオッチをオープンしたのは1973(昭和48年)。
最初にオーディオが好きになって、ジャズは後付けだったそう。
オープンにいたるまでの経緯や苦労話は「四国ジャズロード」に丹念に記されています。
JBLパラゴンのスピーカーで奏でられるジャズ
私がウオッチで過ごした小一時間に来店したお客さんはすべて女性でした。
“ジャズ喫茶”というと近寄りがたい印象を受けますが、ウォッチは普通の喫茶店と変わりません。
店頭で焼き菓子を販売していたり、ママのひとみさんがナチュラルカフェで働いていそうな雰囲気なのも好印象。
観光客にも地元客にもひとりで来る客にも分け隔てのない接客であることが、居心地の良さにつながるんです。
ジョン・レノンのイマジンをカバーしたジャズボーカルの曲を聴きながら、再訪を誓いました。
喫茶ウオッチのマッチとショップカード
喫茶ウオッチ(watch)・店舗情報
【最寄駅】土佐くろしお鉄道中村駅より徒歩20分
【住所】高知県四万十市中村京町2丁目3
【営業時間】 8時半~17時、18時〜21時半
【定休日】日曜
【公式HP】http://www.ne.jp/asahi/kissa/watch/
【インスタ】https://www.instagram.com/hito__kin/
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