喫茶店案内

【住吉・喫茶タンポポ】白髪のマスターが迎えてくれるレトロな名店(閉店)

住吉・喫茶タンポポのガラス窓
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タンポポは2023年3月頃休業し、その後閉店しました

こんにちは、喫茶店愛好家のコトリス(@Kotori_fresh)です。

一般的な知名度はないものの、喫茶店好きには名店として知られている大阪市住吉区の喫茶タンポポ。

ご近所さんが利用する地元密着型の喫茶店でしたが、難波里奈さんや能町みね子さんの本で紹介されてからその名は全国区に。

喫茶店を再発見した若者が遠方からタンポポ詣でをするようになりました。

私がタンポポを初訪問したのは土ダメの「クイズ!よみがえれ!純喫茶」で紹介された2013年

以来何度か訪問しています。

住吉大社そば。店のすぐ横を阪堺電車が走る喫茶タンポポ

住吉・喫茶タンポポの外観と踏切

喫茶タンポポがあるのは全国の住吉神社の総本社である住吉大社のすぐそば。
チンチン電車(阪堺電車)の線路脇のテントを貫く電柱が目印です。

 

住吉・喫茶タンポポの外観

遠くからでも目立つ鮮やかなテントと、扉ガラスに貼られたステッカーがいい感じ。

 

住吉・喫茶タンポポのマスター 住吉・喫茶タンポポの店内

迎えてくれるのはアルプスの少女ハイジのアルムのおんじを彷彿とさせる白髪とヒゲのマスター。

京阪レストランでコックとして修行したのち、28歳でタンポポをオープン。
タンポポはすでに半世紀近い歴史を紡いでいます。

”綿毛のように遠くに飛んでお客を呼べるように”と命名したのが店名の由来ですが、喫茶店好きが全国から訪問しているので願いは叶っていますね。

 

住吉・喫茶タンポポのガラス窓 喫茶タンポポ・温かみのある店内

外から見ても素敵なガラスブロックは、晴れた日に店内から見るとキラキラと輝きを放っています。

 

住吉・喫茶タンポポの天井天井は青空の柄
喫茶タンポポ・床の柄レトロ可愛い床の柄

 

上を見ても下を見ても可愛いが溢れています。

 

住吉・喫茶タンポポのホッとする店内

チンチン電車の走行音や踏切の音も雰囲気作りに何役も買っています。この日はかつての常連さんが久々に顔を出し、同窓会のように盛り上がっていました。

喫茶タンポポのマッチ

住吉・喫茶タンポポのマッチ

濃紺の灰皿に似合うタンポポ柄のマッチはマスターのデザイン。

訪問した際にはぜひもらってくださいね。

喫茶タンポポのメニュー

喫茶タンポポ・コーヒーカップと店内コーヒーが美味しい

モーニング(8時〜11時):350円
ドリンク:コーヒー、紅茶、ミルク、コーラ、クリームソーダ、ココア、バナナジュース、レモンスカッシュ、ミルクセーキなど
軽食:カレー、サンドウィッチ、エッグトーストなど

喫茶タンポポ・店舗情報(閉店)

【最寄駅】南海・住吉大社駅より徒歩3分、阪堺電車・住吉駅すぐ
【住所】大阪市住吉区東粉浜3丁目10−8
【営業時間】8時〜18時
【定休日】日・祝


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