こんにちは、喫茶店愛好家のコトリス(@Kotori_fresh)です。
Googleアナリティクスでブログに訪問してくれる方がお住まいの地域を知ることができるんですが、ベスト10になぜか岐阜が入っていました。岐阜県の方、ありがとうございます。
18きっぷの旅では岐阜や福井に足を伸ばすことが多いと書いておきながら、まだ岐阜の喫茶店は紹介していませんでしたね。
今日は優しいママが迎えてくれた多治見の喫茶店をご紹介します。
日本一暑い街・多治見のとんがり屋根の喫茶店「チロル」
今日のような夏日に思い出すのは、岐阜県多治見市の喫茶店のこと。
18きっぷの旅では大垣駅や岐阜駅で降りることが多いのですが、多治見駅があるのは岐阜県南部に位置する東濃地方。
名古屋からの方が近いので名古屋に宿を取り、2016年4月に多治見に向かいました。
多治見駅で降りると多治見市のゆるキャラ、うながっぱが迎えてくれました。
「47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶」に岐阜代表として登場しているのが、多治見の「チロル」。
ドールハウスのような可愛い外観の喫茶店です。
日本一暑い街と言われる多治見(毎年入れ替わっていますが)。4月でも暑いんじゃないかと覚悟していましたが、やはり暑かった……。
冷え性なので夏場でも冷たい飲み物は避けていますが、耐えきれずレモンスカッシュをオーダー。金魚鉢のような可愛いグラスに入ったしゅわしゅわのレモンスカッシュで喉を潤します。
多治見の喫茶店・チロルの歴史と優しいママ
チロルは1967年創業。
お母さんと呼びたくなる優しいママと娘さんがお二人で営んでいます。
タイミングを見て「47都道府県の純喫茶」を読んで大阪から来たことを話すと、「本を見て来てくれた人、はじめて!」とこちらが恐縮するほど喜んでくれ、なんとレモンスカッシュをご馳走してくださいました。
私が店の方に「本を読んで来ました」と告げるのは、店の方に「取材を受けて良かった」と思ってほしいということに他ならないんですが、「最初は断ろうかと思ったんだけど受けて良かった」という言葉をママから聞けて安堵しました。
写真を撮らせてもらうのも毎回どう切り出したらいいのか緊張しますが、私がマナーに気をつければ次(他の誰か)につながると思って、気を遣っています……。
ママが道路の向かいから見るチロルの外観が一番好きだとおっしゃっていたので、正面から見た外観と素敵なママさんを撮らせてもらいました(だいぶ後になって、ママの写真と手紙を送りました)。
土岐川堤防の桜並木を眺めながら多治見の目当て「チロル」へ。「47都道府県の純喫茶」を読んで来ましたと言うと恐縮するほど喜んでくださった。レモンスカッシュをご馳走していただき、しばし談笑。多治見が特別な場所になった。 pic.twitter.com/ZS00k8Nrng
— コトリス (@Kotori_fresh) 2016年4月8日
もう一軒紹介されていた飛騨高山の「ドン」には、2023年4月にようやく行くことができました。
チロル・店舗情報
【最寄駅】JR多治見駅より徒歩10分
【住所】岐阜県多治見市前畑町3丁目90
【営業時間】8時半~17時
【定休日】日
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