雅園での取材を終え、自分へのご褒美に訪れたのは豪華庭園喫茶「サンスイ」。
昭和54(1979)年から続くロードサイドのゴージャス喫茶です。
当記事ではサンスイの店内とメニューを写真たっぷりでご紹介します。
ドライブイン仕様の豪華庭園喫茶サンスイ
和歌山が誇るゴージャス喫茶の真打・紀の川市の「カフェ&レスト サンスイ」へ。 鯉が泳ぐ池がある中庭から差し込む光に高い天井、フカフカのソファは老舗ホテルのメインラウンジのよう。純喫茶ヒスイと同じく中二階設計。 pic.twitter.com/Zmp0KdMy6t
— コトリス (@Kotori_fresh) March 18, 2016
私がはじめてサンスイを訪れたのは6年前。
とあるイベントで赤犬(バンド)のメンバーの方が「和歌山に豪華な庭園つきの喫茶店がある」と話していたのをきっかけに、自宅から3時間弱かけてサンスイを訪問しました。
高級ホテルのラウンジのような圧倒的なゴージャス感。
鯉が泳ぐ日本庭園を眺める非日常感。
愛想が良くも悪くもない店員さんの平熱感。
絶妙なバランス感覚が心に残っており、機会があればぜひ再訪したいと願っていたんですがようやくそれが叶いました。
入ってすぐが喫煙席、豪華庭園を間近で見られる半地下が禁煙席としっかり分煙されています。
6年前は年配のお客さんの姿しか見ませんでしたが、今回は若いカップルの姿を見かけました。近年の昭和レトロブームの影響もあり、県外から来る人も珍しくないのだとか。
雅園でも、京奈和自動車道ができた影響で奈良からの客が増えてると聞きました。
車を運転できる人が羨ましい。(私はペーパードライバー)
和歌山市の純喫茶ヒスイが休業している現在、和歌山が誇るゴージャス喫茶の系譜として末永く続くことを願います。
パフェの盛り付けとソーダ水のシュワシュワ感、ダブルで味わえるフルーツポンチ
パフェなど盛り付けが可愛いメニューに人気が集まっているようなので、私も乗っかって
フルーツポンチを注文しました。
雰囲気代込なのに、お値段は驚きの700円。素晴らしい。
りんごのカッティングもさることながら、子どもの頃食べたパフェに盛り付けられていたアンゼリカに懐かしさを覚えました。クリームソーダとパフェの両方を楽しみたい方に、おすすめです。
サンスイ・メニュー
モーニングサービスは11時まで。
洋風・和風の2種類から選べます。
サンスイ・店舗情報
【最寄駅】JR名手駅より徒歩15分
【住所】和歌山県紀の川市藤崎341
【営業時間】6時半~17時半
【定休日】無休
【駐車場】あり
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