夏の風物詩・涼を呼ぶ金魚をモチーフにした和菓子とゼリーを厳選して10種類ご紹介します。
見た目はもちろん味も申し分なく、お中元や帰省時の手土産など夏場の贈り物にも最適。
ネット注文できるものが多いので、ぜひお取り寄せしてくださいね。
ひんやり冷やしてからガラスの器に盛ってお客様に出すと喜ばれますよ。
京都・亀屋良長「夏まつり」(ネット注文可・お中元におすすめ)
創業1803年。京都市下京区に本店を置く亀屋良長の「夏まつり」。
老舗の伝統を守りつつ、スライス羊羹など斬新な商品開発も手がける気概のある和菓子店です。
「夏まつり」は琥珀羹の中で金魚が泳ぐ、涼やかな夏の棹物。
水の反射、金魚鉢の底に敷かれた石など細やかな表現に見惚れます。
甘さ控えめで食べやすく、年配の方への贈り物としても喜ばれました。一押しの金魚菓子です。
※2024年6月現在、公式サイトから注文可能です。
松江・風流堂「金魚」(ネット注文可)
京都、金沢と並んで日本三大菓子処として知られており、和菓子屋やお茶屋を目にすることも多い松江にふさわしい風流な和菓子です。
「金魚」は大粒の梅が入っている、ほんのり梅酒味のゼリー。
緑色は青もみじを表しているのかな?小石みたいなのは豆。
梅本来の爽やかな風味も感じられさっぱりしているので、甘いものが苦手な方へのお土産に良さそう。
※2024年6月現在、公式サイトから注文可能です。
東京・日本橋屋長兵衛「金魚すくい」(ネット注文可)
東京の日本橋に本店を置く和菓子店・日本橋屋長兵衛の「金魚すくい」。
水滴のような形のゼリーの中に羊羹でできた赤と黒の金魚が泳いでいます。
つるんとした食感とともに控えめなレモンの酸味が口の中に広がり、夏場のデザートにぴったり。
Yahooショッピングで気軽に注文できます。
京都・京生菓子司 松彌「金魚」
京都市役所近くの実店舗でしか手に入りませんが、自分用の京都土産におすすめの逸品。
8月末までの販売なので祇園祭のある7月や、夏休みに京都旅行を計画中の方はぜひ。
【京都・松彌】和菓子「花火」と「金魚」は8月末までの限定販売
京都・幸楽屋「金魚鉢」
ガラス製の鉢の中で泳ぐ金魚を表現した幸楽屋の「金魚鉢」は京都の実店舗でしか手に入りません。
1個250円、賞味期限は2〜3日。6月~8月の期間限定商品で、予約必須です。
青森・武内製飴所「金魚ねぶた」(ネット注文可)
少し変わり種の金魚をご要望の方におすすめなのは、青森の武内製飴所が作っている「金魚ねぶた」。
青森といえばねぶた祭り。
金魚ねぶたの形をしたりんご味の一口羊羹は夏の定番になりそう。
【金魚ねぶた】青森土産にぴったり!りんご味の一口羊羹はネット注文可能
とらや・琥珀羹「若葉蔭」
誰に贈っても間違いないのは、とらやの「若葉陰」。
とらや店舗で購入できる「若葉陰」は7月31日までの販売予定です。
店舗限定なので、他の方と差がつく手土産になるのは間違いなし。
金魚が泳ぐとらやの琥珀羹「若葉蔭」「池の夏」は7月31日まで
大阪・鶴屋八幡「夏の涼」
大阪の老舗和菓子店・鶴屋八幡の「夏の涼」はうめだ阪急本店限定。7月1日から31日まで期間限定で販売されています。
賞味期限が当日なので実店舗でしか購入できませんが、買いに行く価値は十分にありますよ。
岡山・源 吉兆庵「金魚」(ネット注文可)
岡山に本社を置く創作和菓子店「源 吉兆庵」の「金魚」。
ゆらりゆらゆら、涼しげに泳ぐ可愛らしい金魚の姿。
マスカットの味わいが広がる和風ゼリーに、愛らしい羊羹の金魚を浮かべた心浮き立つ夏模様の和菓子です。
柔らかいので、噛む力や飲み込む力が衰えた方への贈り物に最適です。
京都・甘春堂本店「夏の庭」(ネット注文可・お中元におすすめ)
最後のおすすめは、京菓子の老舗・甘春堂本店の季節限定商品「夏の庭」。「婦人画報のお取り寄せ」で注文できます。
水を表現したブルーの部分は寒天と砂糖を煮詰めた錦玉で作られており、甘みはほんのり。金魚は寒天ではなくあん細工。錦玉より強い甘さが程よいアクセントになっています。
保存方法は常温と記載されていましたが、冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。
※2024年6月現在、「婦人画報のお取り寄せ」から注文可能です。
まとめ
お中元など特別な贈り物は「婦人画報のお取り寄せ」から注文できる甘春堂本店の「夏の庭」を。
自分へのご褒美や手土産にはECサイトから注文できるその他の商品がおすすめです。
「センスの良さで差がつく」金魚モチーフの和菓子・ゼリーをぜひご注文ください。